金融機関の融資姿勢が非常にネガティブになってきました。

不動産投資は金融機関の借入前提で購入する方が殆どなので、

融資姿勢が弱くなるという事は不動産投資を行う方が減少するという事になります。

その結果、物件価格が今後、下落傾向になる事が予想されます。

ここで問題なのが、運用に厳しい状況に置かれている不動産投資家の方の物件を

売却したくても元利金を返済できる物件価格で取引がされなくなる可能性があると言う事です。

不動産投資ブームで物件を割高で購入をしてしまった物件は、

実際、保有してからキャッシュフローが想定したいた額とまったく違い

賃貸運用に苦戦している人も非常に多く、「辞めたくても辞められない」と言う方も多く

最後には取り返しがつかない事になってしまったと言うお話も耳に入ってくる様になりました。

不動産投資で失敗してしまう方の相談先とは!?

不動産投資が厳しい運用状況に直面してしまったら一体誰に相談をするか。

殆どの方が下記の方達ではないでしょうか?

物件を購入した売主
管理を依頼している賃貸管理会社

 

物件を斡旋(あっせん)してくれた仲介会社

 

殆どの方がそうしていると思いますが、実はこの当事者に相談するのはマイナスになる事があります。

 

なぜか??

一言で言うとそれは取引の当事者という要素が強いからです。

 

利益相反(りえきそうはん)と言う言葉を御存じない方もいらっしゃると思いますが、

簡単に言うとこれらの取引先は自己の利益と相反する相手という事になります。

つまりどちらかが得をすると損をすると言う関係になります。

もう少しわかりやすく各相手先を考えてみましょう。

 

物件を購入した売主

まず当初予定していたシミュレーションなどが間違っていた事を売主が認める事はなく

その責任を負う事はありません、

「稼働率が上がらないのは近隣物件との問題」

「費用がかかるのは築年数が経過しているので当然」

「不動産投資はリスクがつきものなので、こうしたリスクを理解した上で購入している」

と、皆様を救う様な言葉は言わないです。

 

 

管理を依頼している賃貸管理会社

管理会社は運用実績が悪いと真っ先に矢面に立ちますが、

矢面に立つ前にしっかりとした管理を行っていないケースも多々あります。

どの様な募集を行っているか(広告料はどう使われているか)

原状回復、修繕費の使い方(妥当な金額で発注がされているのか中間マージンなど)

こうした部分を賃貸管理会社が明らかにする可能性は非常に低いと思います。

 

物件を斡旋(あっせん)してくれた仲介会社

仲介会社はあくまでも物件を斡旋しただけですので、

「投資リスクを保証したわけではない」と言われてしまい

終わりになると思います。

実は宅建業法では物件に付随する詳細や法律などを重要事項説明で説明をするだけで、

不動産投資に関するリスクを説明する義務はありません。

つまりすべてにおいて不動産投資リスクは自身で理解するしかないのです。

 

こうした中でもさらにお金を掛けさせるアドバイスをしてくる業者もいるでしょう。

空室のリノベーションや大規模修繕などを進めてきてお金を掛けさせて物件をグレードアップ

させようとします。

 

実はこれは本質的な解決に至っていないのですが、管理状況が悪い、物件が悪いなどと言えないため、

これでしか対応ができないのだと思います。

状況を打開するには一体誰に相談するべきか?

まず賃貸管理会社、投資コンサルティング会社の立場として助言をさせて頂きますと、

何も知らない家族など相談をすると心配を掛けるだけですので、それだけはお気をつけください。

変に混乱が起こると解決する事が解決しなくなります。

 

相談するのは第三者である

 

新たに管理を依頼する会社

 

不動産投資コンサルティングのプロ

 

だと思います。

 

現状の問題点を洗い出し中立的に物事を見てくれて

問題を解決する提案をしてくれる業者だと思います。

(管理状態の改善、稼働率の改善、費用削減、税金対策など)

 

何かの指標があるわけではありませんが、相性なども重要です。

重要な部分は皆様の物件の価値を上げてくれて皆様の手元に資金が増え

互いにwin-winの関係を築ける間柄だと思います。

 

まだ小さな物件を持っていないので、「知識があるプロに聴くのは気が引ける」では

駄目です。

 

本当に不動産投資の成功をしたいのなら、どんどん動くべきだと思います。

恐らく想像していた当たり前が当たり前でなくなると思います。

 

物件価格的にも厳しくなってきた不動産投資ですが、解決策は必ずあるので、

迅速に諦めずに行動をしましょう。

 

著者:日本AMサービス 代表 堂下 葉

 

 

 

https://reibee.japan-am-service.com/wp-content/uploads/2017/02/205360189-man-76196_1920-ABj-480x320-MM-100.jpghttps://reibee.japan-am-service.com/wp-content/uploads/2017/02/205360189-man-76196_1920-ABj-480x320-MM-100-150x150.jpgreibee-japan-am-service賃貸経営金融機関の融資姿勢が非常にネガティブになってきました。 不動産投資は金融機関の借入前提で購入する方が殆どなので、 融資姿勢が弱くなるという事は不動産投資を行う方が減少するという事になります。 その結果、物件価格が今後、下落傾向になる事が予想されます。 ここで問題なのが、運用に厳しい状況に置かれている不動産投資家の方の物件を 売却したくても元利金を返済できる物件価格で取引がされなくなる可能性があると言う事です。 不動産投資ブームで物件を割高で購入をしてしまった物件は、 実際、保有してからキャッシュフローが想定したいた額とまったく違い 賃貸運用に苦戦している人も非常に多く、「辞めたくても辞められない」と言う方も多く 最後には取り返しがつかない事になってしまったと言うお話も耳に入ってくる様になりました。 不動産投資で失敗してしまう方の相談先とは!? 不動産投資が厳しい運用状況に直面してしまったら一体誰に相談をするか。 殆どの方が下記の方達ではないでしょうか? 物件を購入した売主 管理を依頼している賃貸管理会社   物件を斡旋(あっせん)してくれた仲介会社   殆どの方がそうしていると思いますが、実はこの当事者に相談するのはマイナスになる事があります。   なぜか?? 一言で言うとそれは取引の当事者という要素が強いからです。   利益相反(りえきそうはん)と言う言葉を御存じない方もいらっしゃると思いますが、 簡単に言うとこれらの取引先は自己の利益と相反する相手という事になります。 つまりどちらかが得をすると損をすると言う関係になります。 もう少しわかりやすく各相手先を考えてみましょう。   物件を購入した売主 まず当初予定していたシミュレーションなどが間違っていた事を売主が認める事はなく その責任を負う事はありません、 「稼働率が上がらないのは近隣物件との問題」 「費用がかかるのは築年数が経過しているので当然」 「不動産投資はリスクがつきものなので、こうしたリスクを理解した上で購入している」 と、皆様を救う様な言葉は言わないです。     管理を依頼している賃貸管理会社 管理会社は運用実績が悪いと真っ先に矢面に立ちますが、 矢面に立つ前にしっかりとした管理を行っていないケースも多々あります。 どの様な募集を行っているか(広告料はどう使われているか) 原状回復、修繕費の使い方(妥当な金額で発注がされているのか中間マージンなど) こうした部分を賃貸管理会社が明らかにする可能性は非常に低いと思います。   物件を斡旋(あっせん)してくれた仲介会社 仲介会社はあくまでも物件を斡旋しただけですので、 「投資リスクを保証したわけではない」と言われてしまい 終わりになると思います。 実は宅建業法では物件に付随する詳細や法律などを重要事項説明で説明をするだけで、 不動産投資に関するリスクを説明する義務はありません。 つまりすべてにおいて不動産投資リスクは自身で理解するしかないのです。   こうした中でもさらにお金を掛けさせるアドバイスをしてくる業者もいるでしょう。 空室のリノベーションや大規模修繕などを進めてきてお金を掛けさせて物件をグレードアップ させようとします。   実はこれは本質的な解決に至っていないのですが、管理状況が悪い、物件が悪いなどと言えないため、 これでしか対応ができないのだと思います。 状況を打開するには一体誰に相談するべきか? まず賃貸管理会社、投資コンサルティング会社の立場として助言をさせて頂きますと、 何も知らない家族など相談をすると心配を掛けるだけですので、それだけはお気をつけください。 変に混乱が起こると解決する事が解決しなくなります。   相談するのは第三者である   新たに管理を依頼する会社   不動産投資コンサルティングのプロ   だと思います。   現状の問題点を洗い出し中立的に物事を見てくれて 問題を解決する提案をしてくれる業者だと思います。 (管理状態の改善、稼働率の改善、費用削減、税金対策など)   何かの指標があるわけではありませんが、相性なども重要です。 重要な部分は皆様の物件の価値を上げてくれて皆様の手元に資金が増え 互いにwin-winの関係を築ける間柄だと思います。   まだ小さな物件を持っていないので、「知識があるプロに聴くのは気が引ける」では 駄目です。   本当に不動産投資の成功をしたいのなら、どんどん動くべきだと思います。 恐らく想像していた当たり前が当たり前でなくなると思います。   物件価格的にも厳しくなってきた不動産投資ですが、解決策は必ずあるので、 迅速に諦めずに行動をしましょう。   著者:日本AMサービス 代表 堂下 葉      不動産投資成功のノウハウを解説します
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