Real Estate Investment (不動産投資)× bee(蜂)=Reibee

Reibee(リービー)では賃貸経営をされている方に対し、賃貸仲介、売買仲介、賃貸管理、不動産ファンドにて約2,000億円の不動産投資業務に従事した経験、各分野の専門家により、賃貸経営に関する賃貸管理、売買、税務、金融、マーケットなどの幅広い項目で読者の皆様の心にささる不動産投資情報の配信を行っております。

(不動産投資における概念図)

近年一般化された不動産投資もアベノミクスによるマイナス金利等の影響を受けて、さらに大きな変動があったと思います。
サラリーマンの平均年収でも億を超える物件を保有できてしまう。まるで夢のような世界が広がっています。
不動産投資は「不労所得」「相続対策」「CRE戦略」など保有目的には様々な目的があります、
昨今の過熱した状態を見ていると、特に老後資金の不安などを煽った「不動産で不労所得を獲得」が大きくクローズアップされてしまい、目的だけが独り歩きし、実際に購入をした物件が、その目的を果たすようなキャッシュフローを生まず、資産性がない物件を多く見受けます。これは利益追求だけを行った心無い業者の甘い言葉に安易に乗ってしまった結果だと思います。
 
はたしてこの状況は健全なのでしょうか?
 
歴史が物語る様に経済には良い時と悪い時の波を繰り返しています。
2016年の状況を見ると日経平均は年初来高値を更新しており、米国の株式も高値を毎日更新している状況です。

しかしながら、いずれまた景気の循環で谷に向かう事は歴史を見ると安易に予想できてしまいます。

(追記:2019年1月4日の大発会では日経平均19,000円台に入りました。)
 
もしそんな苦難な時期が来た時に頼りになるのが不動産を含めた資産ですが、皆様がお持ちの不動産は頼りになる資産でしょうか。
この時に資産からマイナスの影響を受けると考えると本当に恐ろしい状況だと思います。
 
こうした状況の中で「不動産投資の本質」を改めて考え、不動産投資家の方々へ情報を発信させて頂きたいと考えております。

日本AMサービス 代表 堂下 葉

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