不動産投資をするなら物件の現地調査 成功と失敗の分かれ道は物件調査で決まる!
不動産投資は賃料収入を得る事を目的とする投資です。
賃貸収入は物件の築年数、設備、間取り、駅距離、管理状況など様々な部分を基に決まっていきます。
いずれもすべて建物の状況により決まると言う事です。
つまり不動産に投資を判断する際にその収益源となる建物の状況を把握せずに投資を行うと言うのは
会社の業績を見ないで株式投資をするのと同じ事だと言っても過言ではありません。
株式投資では業績を見るのに不動産投資では建物を見ないと言うのも
建物を見ても何をみたら良いかわからないと言うのが本音なのかもしれません。
今回は不動産投資を行う上で建物のどの様な部分を見れば良いかを解説させて頂きます。
現地調査の注意点
購入を検討できそうな物件があった場合、実際に物件を見に行きますが、
まず現地調査を行う際に下記のポイントを注意して下さい。
・必ず仲介会社さんを連れてオーナーの許可を得て行きましょう。
・カメラ、メジャー、筆記用具などを持っていきましょう。
・予め物件概要書など気になるポイントを現地で確認をしましょう。
現地調査で確認をする事項
次に現地調査の際にどの様な箇所、どの様な内容を確認するか説明をさせて頂きます。
隣地との境界の状況・境界杭
まず道路や隣地との境界の角に境界杭が入っているか確認しましょう。
また境界に植物等の越境などがないか確認をしましょう。
境界杭が入っていれば道路、隣地との境界が確定しております。
境界杭がない場合は隣地との境界確認などの取決めがあるか確認をしましょう。
(境界非明示などで購入するケースもあります。)
屋上の防水
防水シートがどの程度劣化しているか確認しましょう。
屋上防水は水漏れなどの被害を防ぐために劣化がない事が好ましいです。
共用廊下の状態
給湯器
バルコニーや共用廊下に設置されている給湯器の状況
室外機
植栽の状態
高架水槽
各部屋のバルコニーはどの様な状
特に枯葉などは互いに相手の物件を汚してしまうので、
定期的に剪定などを考えていく必要があります。
法定点検などどの位の費用がかかるか
物件の規模が一定を超えると消防点検、受水槽清掃などの
法律で定められた点検を行う必要があります。
修繕費はどの程度を見積もる必要があるのか
空室は原状回復を行う必要があるのか
現況のままで募集できればよいですが、売却を決めるオーナーは
退去したお部屋の内装などを行っていないケースがありますので、
購入してから原状回復費が発生してしまう事もあります。
空室は必ず見る様にしましょう。
他のお部屋で退去が発生した際に費用の概算を見る事や
エアコン、給湯器などの状態を見る事で今後の交換のタイミングなどを
ある程度予想する事も可能になると思います。
など多岐にわたりみる事が必要です。
物件自体の部分をハード面といいます。
エントランスの状態
ゴミが散らかっていないか、照明の電球が切れていないか
掲示板に消防点検や古い情報が貼られていないか
入居者の方への注意喚起(騒音、たばこ、ゴミ分別など)が貼られていないか
ゴミ置き場の状況
https://reibee.japan-am-service.com/%e4%b8%8d%e5%8b%95%e7%94%a3%e6%8a%95%e8%b3%87%e3%82%92%e5%ad%a6%e3%81%b6%ef%bc%88%e7%89%a9%e4%bb%b6%e7%8f%be%e5%9c%b0%e8%aa%bf%e6%9f%bb%e7%b7%a8%ef%bc%89/https://reibee.japan-am-service.com/wp-content/uploads/2019/05/43498358_l-1024x683.jpghttps://reibee.japan-am-service.com/wp-content/uploads/2019/05/43498358_l-150x150.jpg賃貸経営不動産投資は賃料収入を得る事を目的とする投資です。 賃貸収入は物件の築年数、設備、間取り、駅距離、管理状況など様々な部分を基に決まっていきます。 いずれもすべて建物の状況により決まると言う事です。 つまり不動産に投資を判断する際にその収益源となる建物の状況を把握せずに投資を行うと言うのは 会社の業績を見ないで株式投資をするのと同じ事だと言っても過言ではありません。 株式投資では業績を見るのに不動産投資では建物を見ないと言うのも 建物を見ても何をみたら良いかわからないと言うのが本音なのかもしれません。 今回は不動産投資を行う上で建物のどの様な部分を見れば良いかを解説させて頂きます。 現地調査の注意点 購入を検討できそうな物件があった場合、実際に物件を見に行きますが、 まず現地調査を行う際に下記のポイントを注意して下さい。 ・必ず仲介会社さんを連れてオーナーの許可を得て行きましょう。 ・カメラ、メジャー、筆記用具などを持っていきましょう。 ・予め物件概要書など気になるポイントを現地で確認をしましょう。 現地調査で確認をする事項 次に現地調査の際にどの様な箇所、どの様な内容を確認するか説明をさせて頂きます。 隣地との境界の状況・境界杭 まず道路や隣地との境界の角に境界杭が入っているか確認しましょう。 また境界に植物等の越境などがないか確認をしましょう。 境界杭が入っていれば道路、隣地との境界が確定しております。 境界杭がない場合は隣地との境界確認などの取決めがあるか確認をしましょう。 (境界非明示などで購入するケースもあります。) 屋上の防水 防水シートがどの程度劣化しているか確認しましょう。 屋上防水は水漏れなどの被害を防ぐために劣化がない事が好ましいです。 共用廊下の状態 給湯器 バルコニーや共用廊下に設置されている給湯器の状況 室外機 植栽の状態 高架水槽 各部屋のバルコニーはどの様な状 特に枯葉などは互いに相手の物件を汚してしまうので、 定期的に剪定などを考えていく必要があります。 法定点検などどの位の費用がかかるか 物件の規模が一定を超えると消防点検、受水槽清掃などの 法律で定められた点検を行う必要があります。 修繕費はどの程度を見積もる必要があるのか 空室は原状回復を行う必要があるのか 現況のままで募集できればよいですが、売却を決めるオーナーは 退去したお部屋の内装などを行っていないケースがありますので、 購入してから原状回復費が発生してしまう事もあります。 空室は必ず見る様にしましょう。 他のお部屋で退去が発生した際に費用の概算を見る事や エアコン、給湯器などの状態を見る事で今後の交換のタイミングなどを ある程度予想する事も可能になると思います。 など多岐にわたりみる事が必要です。 物件自体の部分をハード面といいます。 エントランスの状態 ゴミが散らかっていないか、照明の電球が切れていないか 掲示板に消防点検や古い情報が貼られていないか 入居者の方への注意喚起(騒音、たばこ、ゴミ分別など)が貼られていないか ゴミ置き場の状況reibee-japan-am-service日本AMサービス y.dst0403@gmail.comAdministratorReibee~次世代のための賃貸経営情報~
コメントを残す